嬉しいご縁
2015-11-01 14:04:06 | 日記
大学時代に同じ寮で過ごした親友のお嬢さんがサロンを訪ねてくれました。その親友は数年前に御主人を亡くし、自分も翌年亡くなってしまいました。その闘病生活を支えていたのが、今回はるばる広島からやって来てくれたお嬢さんKMさんです。結婚の晴れ姿をご両親に見せられなかったからと、私に写真を送ってくれ、新婚旅行のお土産・・・と言って贈り物をしてくれて、まるで彼女のお母さんの代理のように私を慕ってくれています。その度に私は親友に報告をしていました。「貴女の一番気がかりだった人は幸せに暮らしてますよ」と。今回はKMさんが自分のご主人とお子さんも一緒に訪ねてくれたのです。私は初孫にであうようなトキメキを感じました。 そして三人がサロンに・・・。キラキラと目を輝かせた可愛い坊やが、車から降りて直ぐに駆け寄ってくれます。私は自然な彼の仕草に思わず手を繋いでサロンへと案内しました。優しそうなご主人・そして元気な可愛い坊や。長い月日は経っているはずなのですが自分の本当の娘のように感じられて、ただただ幸せでした。私には「涙」が似合わないので、彼女たちが滞在した2日間は泣きませんでしたが、車に乗って帰ってゆくのを見送りながら、親友と私の二人分の想いが重なって困りました。 数日して今度はKMさんが、息子の言葉に涙しました・・・とメールを。ママからお婆ちゃんは亡くなっていると聞かされていたのに「ママのお母さん生きていたね」と嬉しそうに話したので胸にぐっときました・・・と。 不思議なご縁がまた繋がってゆくのを感じ、幸せな気持ちにひたれた数日間でした。
この記事に対するコメント
いつでも嬉しく受け止めます。優しい気持ちになれた二日間でした。素直になれた二日間でした。親友と二人分・心からの感謝を。
とても楽しい時間をありがとうございました。
お会いして1週間が過ぎましたが、息子は変わらず「ママのお母さん」だと
信じてます。つい先日も私が「ママのお母さんが乗ってた車だよ」と言うと、
「ハトムネさんね」と。
私も母親に会えた気になり、なんとも言えない感情がこみ上げました。
こんな感覚初めてです。
また、帰省させて下さい♡