８月２８日金曜日・彦根ビバシティホールにて「風に乗って伝えたい」チャリティーコンサートを開きました。平日のお昼間という事で、御参加頂ける方が少ないのでは・・・との心配は一瞬に消え去るほど、開場を待って頂くお客様の多さ・・・今回もスタッフになって下さった多くの仲間と心引き締まる思いで開演を迎えました。今回の出演者の「近藤洋平」さんの朗々とした「風に乗って伝えたい」の曲から始まりました。彼と出会ったのは震災の翌年、まだ学生だった彼はピアノを弾かれるお母様と二人で独自のチャリティコンサートを企画され復興への支援をされていました。ご縁があって彦根に通われるようになり、今では「ボイストレーナー」としての活動や、各地での演奏会、更に最近では同じ世代の友人とユニットを組んでの活動までされるようになりました。「明日に架ける橋」や、「タイムトゥセイグッバイ」、「心の瞳」を熱唱して下さいました。続いて「佐々木清次」さんの登場です。「京都が生んだスーパーシンガーソングライター佐々木清次です」のフレーズは、もうおなじみとなりました。今回はUNITE TOGETHERとしてリリースした作品の数々をご披露してくださいました。時事ネタや爆笑トークも交えての彼のライブは本当に観客を引きつけられます。そして今回リリースのCD「小さなひかり」の作成秘話等々も交えて弾き語りをして下さいました。お客様は静かに彼の語りに耳をすませて下さり、彼の熱いメッセージに心を動かせていただいたようでした。最後は「虹の架け橋」の歌をお二人で熱唱してくださいました。チャリティコンサートも回を重ね、場所を変え、十数回になってまいりました。試行錯誤の企画を繰り返すうちに、出会って下さった人々の想いが、だんだん深くなって来てくださっているのを感じます。お客様だった方が次回はスタッフになってくださったり、友人知人を誘って下さり参加して下さる方も随分多くなってきました。正しくUNITE TOGETHERとなってきています。今回初めて皆様にご紹介出来た「叶匠寿庵」の「虹の架け橋」のお菓子も１００個完売させて頂きました。CDもお買い求めいただき、遠藤さんのクラフトも買って頂きました。コンサートの終了後の会場の皆様とのじゃんけん大会は、清次さんとのたった一回じゃんけんで５０名の皆様が選ばれたという奇跡のような結果！プレゼントのUNITEのｼｬﾂやトートバッグにサインをしてもらえたお客様は、とても嬉しそうでした。そして最後に・・・何時もコンサートに参加して下さる親子のお客様から「今回は仕事中で、子供も学校なので参加出来ず残念でした。」と、お仕事の休憩時間を割いて募金を届けに来てくださいました。本当に有難い、嬉しいUNITEの仲間です。「樹ちゃん、ありがとう！次回は是非参加してね」・・・・・今回のチャリティーコンサートの収益並びに募金の合計　　２８００００円を石巻の遠藤伸一さんに「虹の架け橋」ﾓﾆｭﾒﾝﾄに続く設備費としてお送りさせて頂きます。ご協力頂きました皆様に心からの感謝を申し上げます。