朝方まで降っていた雨が止み、曇り空の中、先日より予定をしていた醒ヶ井にある「梅花藻」を見に行くことにしました。７月の初旬より咲き始める「梅花藻」は８月の後半まで見られることを聞いていた私ですが、流石に前日からの雨模様・・・川は濁っていたりしてとの心配をしながら現地に向いました。そんな心配は全く外れて、湧水流れる地蔵川はキラキラと透き通る水に溢れていました。百日紅が満開になると、川面に舞い落ちたピンクの花びらと「梅花藻」の白い花びらが競演してとても綺麗・・・と友人より聞かされていましたが、正しくその通りでした。流れに設えられた小さな水車・流れを利用して冷やされているスイカ・活魚のいけす・地元のお婆ちゃんの洗い物・・・自然の利が生かされたこの地域の何とも言えないホノボノさ。冷たい水に手を清め、ホッコリ・・・のひと時でした。