遠藤さんの妹さんジュネーブにて不思議の出会い・・・

2015-09-19 15:26:51 | 日記

スイスのジュネーブに在住の遠藤さんの妹さんから驚きのメールが入りました。以下はその妹さんの「田辺恵美」さんからのメールです。

今月娘の学年に日本人の女の子が転勤できました。私は何処に行っても石巻弁で話をしているので、初めてお会いした女の子のお母さんに挨拶をしたら、さっそく「何処出身ですか?」と聞かれ、石巻ですと話したところ、「私もです」と!。それから私たちは話が止まらず、相手の方も石巻弁が出てきて、なんと、ビックリ!近所の方だったんです。私達涙ながらに話しこみました。その方は兄「遠藤伸一さん」より年齢が上で、私が「実家は長浜町で遠藤と言います」とお話したら「もしかして虹の架け橋の遠藤さん?お兄さん本当に頑張ったよね。うちの母が遠藤さんの花壇は花がいつも咲いているんだ。前に球根をわけてもらったんだよと話していたわ」と。以前はUNITR TOGETHERのバンダナで彦根の人と繋がり、今度は「虹の架け橋」のご縁で石巻長浜町の人と繋がりました。その方のお母様は今でも一人で渡波にお住まいだそうです。ご一緒に住んでおられた妹さんは津波で亡くなったそうです・・・。

「田辺さんには本当に深い縁を感じる・・・まるで妹みたい」と言って下さいました。渡波からジュネーブに来た人がいること・その人は英語がペラペラであることに感心してしまいました。でもその方が「英語は大学でも学べるけれど、方言は私が伝えないとわからないから、渡波弁を教えています。方言は後世に残したいからね」と仰いました。「田辺さんはどこでも渡波弁で通しているから尊敬します」と言われてしまいました。私はこれでも一生懸命標準語で話しているつもりだったので、チョッピリ落ち込んでいます。でも本当にこんな不思議なご縁があるんだなぁ~と感じました。お蔭様でさっぱり英語がわからない私は心強い方が表れて嬉しいです。ミュウも日本人の女の子が同じ学年にいなかったのでとても喜んでいます。

こんなメールでした。 彼女はまだ小さいお子さん二人をかかえて奮闘されていますが、私のブログは何時も見ていて下さって、特に「わたほい基地」での活動や、UNITE TOGETHERの関連記事にはホッといてくださっているようです。 世界は繋がっていて、何時も誰かに救われている・・・そして自分も他者の為に何かが出来ないかと日々を過ごせば、きっとみんなが幸せになれる・・・そんな想いが強くなりました。

 

この記事に対するコメント

  • sachiko 2015年9月19日21:21

    素敵なお話ですね。どこかでつながっている すばらしいですね。

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