あれから24年の月日が経ちました

2019-01-18 20:38:48 | 日記

天皇陛下は平成最後の歌会始で、「贈られしひまわりの種は生え揃ひ葉を広げゆく初夏の光に」と詠まれました。被災地の遺族代表の少女から贈られたひまわりの種を御所に植えられて毎夏そのヒマワリが咲いているようです。皇后美智子さまは御所に咲いた水仙の花束を被災地の神戸に手向けられました。その場所はくしくも花屋さんだった場所でその店主は絶対復興しょうと決心し、違う場所ではあるけれど店をオープンされたようです。更に被災地では水仙の花を復興の花として皆さんが咲かせておられるようで、なんだか心温まりました。

私は阪神大震災で自分の息子の安否確認をした後で、何かお手伝いすることはないかしらと模索したなかで、神戸市の長田区の小学校へ炊き出しのお手伝いを。その時に見た壊滅に近い街の風景は今でも記憶しています。2011年の東日本大震災にテレビで放映された「津波」の映像は神戸の震災の記憶と重なって、その後の私の生き方は大きく変化することとなりました。

人と人が思いやりを持ちながら暮らしてゆくことがどんなに素晴らしいことか、例え小さな想いでもずっと続けてゆくことが本当に大切だという事等々支援活動を始めて身に染みて感じました。UNITE  TOGETHERは多くの皆様に協力していただき成り立っています。今年の活動も3月4月8月9月10月と目白押しです。是非皆様お繋がり頂けますように。

この記事に対するコメント

  • 幸来橋のふーちゃん 2019年1月24日03:25

    皇后美智子様と同じ字だったのですね。 
    そうだったんだとあらためて気付くことが出来ました。
    いつも、尊敬する人は誰ですか、と聞かれた時に “天皇皇后両陛下” と答えていますが
    言葉には出しませんが、”UNITO の美智子さんとその繋がる方たち” と心の中で続けております。

    なるほどー と、ひとり 腑に落ちて納得しております。

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