繋いだ手と手握りしめ、明るい未来を作りたい!!

2018-09-30 02:39:12 | 日記

最終日のイベントを残すのみとなった私達ユナイトメンバーは、夫々の胸に新たな想いを秘めながら毎年お世話になっているホテルの前で記念写真を。思い思いのシャツに身を包んだメンバーの爽やかな笑顔をご覧ください。

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写真家?は今回初めて行動を共にしてくださった方で、直ぐに私達メンバーと溶け込んで下さり、随所で笑顔の写真を写してくださいました。

毎年恒例の「渡波公民館」でのライブは既に遠藤さん達が声掛けをしてくださって、おなじみのお客様も多くてメンバーとの会話も弾んでいました。音楽隊の「近藤洋平&雪子」さん達がどうしても抜けられないスケジュールがあったので、ジェリービーンズの三人単独のライブとなったのですが、会場の人々との交流を重きに置いた構成で随分盛り上げてくれました。

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そして今回も石巻の「獅子風流塾」の皆様が力強い演奏を聴かせてくださいました。一年前初めてお目にかかった時、私達との交流をと駆け付けてくださったメンバーの皆さんが、更にパワーアップした演奏で会場を一つに盛り上げてくださいました。交流会の時間制限が無かったらずっと繋がっていられるような和気あいあいとしたひと時でした。

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今回の交流会の最後には、ご参加くださった人達、チームわたほいのメンバー、そしてユナイトメンバー全員で円陣を組んで気勢を上げました。「これからも皆さんで元気な明るい未来を作っていきましょう!」という想いが一つになれた瞬間でした。

7年半という時の流れの中のほんの一瞬にしかすぎない私たちの交流会ではありますが、確かな絆が結ばれてきていることが感じられる貴重な時間でした。ユナイトメンバーがささやかな記念の品をお渡ししている時、「来年も又来てくださいね」「又顔を見に来ますよ」「彦根にも是非来てください」「お元気でね」等々とお互いに温かな会話が飛び交っていたこともとっても嬉しいシーンでした。

今回は南三陸と石巻の被災地を訪ねて、夫々の地域での復興のあり方や人々の想いをほんの少しではありますが自分の目で確かめることが出来ました。「温度差」という言葉も何回か耳にしました。次々と襲ってくる自然災害にどう備えるか、のヒントも聞かせて頂きながら、最後に私の心に一番深く響いた言葉は、「自分たちの受けた被害が、もう無かったことになってきている」という言葉でした。「大丈夫」、私たちは皆さんの想いを少しづつではありますが繋いでゆきます。夫々が感じた想いを「新たな語り部」となって伝えてゆきます。

今回のツアーを支えてくださった多くの人々に心からの感謝を。そして又一歩づつではありますが「明日」に向かって進んでゆきます。

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この記事に対するコメント

  • 幸来橋のふーちゃん 2018年10月6日02:33

    いつも読むたびに感じるのですが、やわらかい、ほんわりとしたあたたかさを感じます。
    そして私の心もあたたかくなり、私まで何だかうれしくなります。
    訪問される皆さんの、その純真な思いがそう感じさせるのでしょうが、
    被災地の方々にも、同様の思いは間違いなく伝わっているように思います。
    こんなあたたかい心にさせてもらえるハトムネさんはじめ同行者の皆様に
    心より感謝申し上げます。
    最初に参加された数より、7年経った今のほうが人数が多いなんて・・これまた凄い!!

  • YUKAPON 2018年9月30日19:21

    石巻に行かれて7年半、今年は南三陸まで行かれたのですね。段々草の根の活動も繋がっていっているのがわかります。今年は天災が多いですね。大阪、北海道地震、広島、岡山、愛媛の水害、そして台風。地震以外はやはり地球温暖化の影響が多大ですね。それぞれが気を付けなければ、・・・今夜は台風24号が近畿に。被害が無ければ良いのですが。

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