今年も実現できたチームわたほいの皆さんとの交流会

2018-09-29 17:26:02 | 日記

2012年私たちは初めての交流会を石巻の「チームわたほい」の場所でしました。総勢10人のユナイトメンバーでやってまいりました。

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基地にはコンテナハウスが設置され、ベンチも新しく作られて花壇に花を植えるお手伝いをさせて頂きました。「チームわたほい」と「UNITE  TOGETHER」のテントの下で皆さんの心づくしのバーベキューに歓声を上げていたのを今でも鮮明に覚えています。

2013年に訪れた時は花壇にいっぱいの花が咲いていて、チームわたほいの皆さんが丹精込めて下さっているのがよくわかりました。

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2015年の秋、コンテナハウスの壁面を皆さんの暖かいメッセージで埋め尽くそう!と計画してメンバーで楽しく張りました。その日の夕焼けがとても綺麗だったのを今でもハッキリと覚えています。

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そして三年の月日が経ち、コンテナハウスの壁面は写真のようになってきました。

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遠藤さんに新しいメッセージに作り直しましょうか?とお聞きしたら「皆さんの想いが今も繋がっているのだから是非このままで」と言われました。ここを訪れる人たちがメッセージに目を通し、同じ思いで彼らに寄り添っていて下さる場面が想像できることも、とても嬉しいことです。

今回は「虹の架け橋」のモニュメントに新しく滑り台を設置して頂いたり、ラブラブブランコ?も作っていただきました。早速「獅子風流塾」の塾長さんと座ってみました。ホッコリしながらお話していると「ツーショット頂きましたよ」とフォーカスされてしまいました。

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もう一枚の写真は私たちのTシャツのモデルにもなってくれたメンバーの二人。彼らはこのツアーがきっかけで3年前に晴れてカップルに。 此処はチームわたほいの新しいラッキープレイスになりそうです。

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例年のように美味しいバーベキューのもてなしをして頂き、会員相互に懐かしく話がすすんでいました。そしてこの日はユナイト音楽隊の山崎兄弟誕生日、二人の為に二つのバースディケーキを用意してくださった事に感激をしている二人。首にかかっているのは皆さんからのお祝いメッセージです。

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彼らは35歳になりました。ジェリービーンズとして私たちの音楽隊の中心となり、様々な場面で協力してくれています。この日も近藤洋平君と雪子さんを交えて、黄昏コンサートで盛り上げてくれました。  楽しい交流会の最中に素敵なお月様が上がってきました。中秋の名月まじかでまん丸に近いお月様が、私たちの交流会を照らしてくれていました。

この記事に対するコメント

  • どんぽのばぶです。 2018年12月6日02:56

    はじめまして東京町田のどんぽのばぶです。2011年の6月から個人で活動しています。
    昨年(2017)10月に左被殻出血(脳内出血/いわゆる脳卒中)を経験してしまいましたのでかつてのペースで支援活動の行動ができなくなってしまいました。
    遠藤さんの東松島市の工房木遊木と別の日に虹の架け橋のスペース(コンテナハウス?)にもそれぞれ1回ずつですが訪問しています。
    ブログの記事を楽しく懐かしく拝見しました。私もご一緒したかったです。
    お互いいつまでも自分なりにできる範囲で支援し続けていきたいと思っています宜しくお願いします。いつかどこかで交流できたらと念じています。
    Tシャツの絵柄とても気に入りました。素敵です。

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南三陸志津川東地区西復興住宅でのコンサート

2018-09-29 15:33:56 | 日記

初めての地域でのコンサートという事で、みんなはソワソワ。今回はホテル観洋のスタッフさんも同行して下さり、志津川地区の皆さんに繋いで下さいました。爽やかな青空の元、とても素敵なウッドデッキにて「ジェリービーンズ」と「近藤洋平&雪子」さんたちによる、ほんわかとした優しいコンサートが始まりました。「お彼岸だから皆さんがお墓参りに行かれていて」と申し訳なさそうに担当してくださった方が言ってくださいましたが、音楽が聞こえ始めると一人又一人と集まってきて下さり、隣接の介護施設の皆様も車いすで窓辺まで集まってくださいました。

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ここに集まられた人々は、あの風光明媚な「小さくてもキラリと輝く町」に住まわれていた人々です。この復興住宅にたどり着かれるまでに、どんなに深い悲しみと苦しみを体験されたのかしら・・・と、音楽に乗って下さり手拍子もしてくださっている皆さんの横顔を見させていただきながら想いを巡らせました。「虹ののど飴」や「ガーゼマフラー」に加えて、ユナイトの皆さんからのメッセージをお渡しすると、とても喜んでくださいました。

復興住宅を後にした私たちは「さんさん商店街」に向かいました。前日語り部バスで周囲を見せて頂いてましたが、連休という事で多くの人々で賑わっていました。車のナンバーを見てみると随分遠い所から来られていることがわかりました。現地に足を運びお金を使うことも確かに支援となるのですが、その周囲には人が住まわれている住宅も無く、この後この周辺の発展も含めての未来図が見えてこなかったのが少し悲しかったです。

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