引き続く自然災害のニュースに心痛めておられる皆様へ
2018-09-09 15:22:34 | 日記
長らくブログの更新も出来ずにおります間、次々と思いがけない程の自然災害が続き、皆様へお尋ねや、お見舞いのメッセージも書きそびれておりました。ホームページを覗いてくださる方から「あまりブログの更新がされないと、どうされたのかなぁ~って思う人も中にはいるかもよ。毎日でなくても、せめて一週間に一度くらいは更新したほうがいいよ」とお叱りを受けました。本当にその通りです。 さあ書き始めようとしたら近年にない大きな台風がやってきて、滋賀県でもかなりの被害が出ました。ご多分に漏れず我が家の石塀がものの見事に崩れてしまいました。幸い敷地内へ倒れたのでホッとしております。 土砂崩れ、停電、交通機関のストップ等々、テレビでは毎日のように被害状況の報道があった最中、今度は北海道で生じた震度7という地震の発生!!言葉もありません。道内全域の停電!!なんてあり得る事なのですね。こんなにももろいインフラの中で暮らしが成り立っていたのだと、ゾクッとしました。直ぐに東日本大震災の頃の映像が蘇ってきました。
「まさかこんなことが起こるなんて」という言葉を口々に、暗闇の中懐中電灯で心細そうに身の回りの片付けをされている人々、ペットボトルやバケツを手に行列を作って水のサービスを受けている人々、暗闇の中必死で被災者の捜索にかかわっておられる自衛隊の人々。そんな中で人々は「小さな思いやり」の行動、「お互い様」の気遣いの行動を早速始めかけておられることに感激しました。東北からの支援の手や支援グッズも届いているようです。
そして私たちは改めて自分の身の安全は、最小限度自分で守る意識を持たなければならないことに気づきます。今、この安全は保障の無い安全なのかもしれないのです。
私達の活動も今月の22日からの三日間「ハトムネツアー」を予定しております。今年は初めて南三陸を訪れます。「一陽来復」の映画に遠藤さん達と同じく取材をされておられた人々とお会いしてきます。遠藤さんと共に現地で「語り部バス」に乗せて頂き、あれから7年の復興状況など、この目でしっかりと見させて頂きます。そして現地の人々との音楽を介しての交流会も計画させて頂いています。勿論石巻の皆様とも交流会を持たせていただきます。
「不便」を体験して初めて「当たり前」の日常に感謝の気持ちが持てます。「今」を生かさせていただける事に「幸せ」を感じながら、これからも出来ることを出来る範囲で皆様と共に活動させていただきたいと心から思います。
様々な被害に遭われた人々、お身内や知人で被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。
この記事に対するコメント
次から次へ。事前災害が押し寄せて来て。。
気が休まる暇もない感じがします。
どこかで何かが狂ってる?のでしょうか。
防災も大事だけれど。
それ以前の自然に対する破壊をいくらか食い止めるために。今何をしたらいいのだろうと悩むばかりです。
私の店の屋根の物が、とんでアーケードの上に飛んだり、雨漏れとありました。ご来店のお客様に、台風大丈夫でしたか?とお聞きすると、大丈夫でないよ といわれます。
当たり前 の日常に感謝しなければと思います。