暑い夏は、熱い祭りで乗り切ることも・・・

2016-08-09 13:57:50 | 日記

・・・という事で今年の夏休みは青森の「ねぶた祭り」に参加してまいりました。一泊目は北海道の函館で泊まりました。「美味しいお寿司を食べて、函館の夜景を見てみたい」との夫の要望もあり、行きは伊丹から空路で函館へ。少しの散策と観光地巡りのあと、お目当ての海の幸を堪能する為に早速市内の寿司どころへ。イカの活造りは流石の美味しさ・・・。次々と地元の新鮮なネタを思いっきり堪能し、満足な夕食となりました。 夜景に憧れて早速函館山ロープウェイ乗り場に。夏休み中なのでかなりの込みようは想像していたのですが、多くの外国人にあふれかえっていて、頂上での見学も人々の隙間から夜景を鑑賞しなければならない程で、すぐさま降りてくるというあり様でした。その写真がこれです。

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ホテルに早々にもどって、ゆっくりリアルタイムの「リオ・オリンピック」の開会式を見る事にしました。こんな時間もなかなか取れなかったので、ゆったりとテレビ鑑賞を。世界各国の入場を見ながら、その国の説明に耳を傾け、そのファッションを楽しんでいましたが、我が日本は相変わらずのオーソドックスなスタイル・・・に物足りなさを感じました。誰かの言葉に「日本の夏のユカタを着て、踊りながら入場でもしたら、リオのカーニバルで有名なブラジルの人々に大いに受けたのでは?」とあったのにうなづけました。

翌日は新幹線にて青森へ。ほゞトンネル・・・という車窓ですが、あっという間に青森駅に到着。夕方のねぶた祭りは「参加型」と聞いていて、とても楽しみでした。早速営業所で「跳人」はねと・・・の衣装に着替えさせて頂きました。花笠・たすき・浴衣・しごき・おこし・足袋・ぞうりという正式な衣装を身にまとっていれば、どの連にても踊りに参加できるというのがルールらしく、ただ観客席にてねぶたを見るだけより楽しみは遥かに大きかったです。

次第に夕暮れて夜も深まって来るにしたがい、ねぶたの山車が光り輝き、ラッセーラーラッセーラ―ラッセーラッセーラッセーラ―の掛け声が大きく響き渡って、多くの元気な跳人による踊りも勢いがついてゆきます。 沿道の観客に衣装についた鈴を手渡ししたりしながら約一時間跳ねたり歩いたり。途中、連から抜け出し観客になって冷た~い生ビールを頂いた時は、今までで一番「美味しい!」と思えました。

祭りの最終日は審査で選ばれたねぶた大賞をはじめ6台のねぶたが水面に浮かび、夜空に約1万発大輪の花火が咲くそうです。  最終日の前日ではありましたが「日本の祭り」の熱気に、大いに感動をしました。

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