未来樹展

2015-01-21 15:11:32 | 日記

三年前のある日、私はたまたまテレビのリモコンに触れて石巻の遠藤さんに繋がりました。先日私は二度目の不思議に出会いました。
朝のテレビで阪神淡路大震災から20年・・・書家 野原神川さんが成人式を迎えられる人たちに寄せた色紙を摂津本山の駅に展示されていて、その作品が映し出されていました。
その作品におもわず目が留まりました。
{二十年街復興を共に生き、今巣立ちゆく成人の瞳}・・・と書かれた作品に虹の絵が添えられていたのです。
早速インターネットで検索をして「野原神川」さんに繋がりました。
ご本人は20年前の震災でご両親や義理の弟さんを亡くされていて、その後震災の語り部や、書によるボランティヤ活動を続けておられるそうです。
「近々三宮のギャラリーで個展をしますから是非お出かけください」・・・と言って頂けて昨日お会いしてきました。
凄い方でした。
目の前で色紙を書かれている野原さんのエネルギーは、こちらにまでズッシリと伝わってきます。
展示会の最中なのであまりおしゃべりは出来ませんでしたが、4月にオープンする予定のアンテナショップの「虹の架け橋」という店舗の看板を書いて頂きたいとお願いをしましたら、快く承諾下さいました。
石巻・・・彦根・・・神戸・・・確かな虹の架け橋が又繋がりそうです。

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